
小規模を活かしたフットワークの軽さで
お客様に提案いたします
操業50年の信頼の実績と技術で、ミクロンオーダーにも対応できる高精度な治具の設計・製造が可能です。
設計から製作、検査までワンストップで対応することで、短納期・低コストを実現しています。
また、無駄に精度を高めるとコストがかかりお客様の負担になるため、適切な精度、設計で目的に合わせた治具を製作いたします。

検査治具とは
検査治具とは製品の形状や寸法などを図るための
道具のことを指します
製品を量産するときに。1回1回、寸法を測ったり、置き場所をそろえたりしながら製造すると大変なコストと時間がかかってしまいます。そのため決まった位置に決まった形で加工・製造できるようにすることで品質や作業工程が安定することになります。
検査治具とは出来上がった製品の寸法や形状などが期待した精度を満たしているかどうかを検査するために使われる検査専用の治具です。通常検査する場合には出来上がった製品をゲージやノギスなどで細かく計測する必要があるのですが、測定者の技量に検査速度が比例してしまう。そのため効率的な検査をするために誰でも簡単に使えることができる検査治具が必要になってきます。寸法や、角度、形状、取付位置など様々なタイプの検査治具があり複数の項目をチェックすることができます。

検査治具について
谷藤木型の代表する検査治具は木型と金型になります。
木型について
- 木型とは
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木型とはその名前の通り、木材で作られた型のことであるのだが、製造業においてこの型というのはいろんな種類があります。
また、近年では木材の種類も多様になっており昔は自然材を使用していましたが、ケミカルウッドと言われる合成樹脂木材も使用されてきています。自然材は輸出規制などで入手が困難になったり、職人的な技術が必要なことから樹脂の割合が増えてきており、ウレタンや発泡剤を加工することも増えています。 - 種類
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モックアップ
製品の外観や機能を確認するために作られる原型で、例えば車などデザインした車体が原寸大になったときにどのように見えるのかなどを確認することができる。木で作ることで加工が容易であることから、簡単に修正・変更などをすることができる。作品用の押し型
靴やカバンなどを作るときに、ある一定の形になるように仕上げることを目指したり、お菓子などを作る際に同じサイズに整えることを目的とした木製の型。木で作ると軽く取り扱いがしやすい。鋳造用木型
“鋳造とは、材料となる金属(鉄、アルミ、銅など)を高温で融解させ液体にしたのち、砂などでできた型に流し込む。金属が冷やされると型通りの形となるので、期待した形状にすることができる。
古代からある加工法で、鋳造に使用する型を鋳型と言い、鋳型を作るために鋳型として作り上げる製品と同じものが必要となる。この元になる方を木材で作成するので鋳型用木型と言います。
鋳造工程

STEP1 部品図面

STEP2 木型作成

STEP3 鋳型作成

STEP4 鋳造

STEP5 製品化

金型について
- 金型とは
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工業製品を製造するにあたり、プレス加工のような塑性加工や射出成型などの技法で製造するが、この時に使われる金属製の型のことを「金型」といいます。製品は金属の形通りに出来上がってくるために、金型の制度が製品の精度に直結するために繊細な技術を求められます。このことからドイツなどでは「金型は生産工学の王」であるとも表現されています。
- 種類
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金型は用途によってプレス用金型、鍛造長、鋳造用、プラスチック成型用など様々な型があり、その求められる用途によって作り方が異なってきます。例えば使用する材質がプラスチック樹脂であれば2~300度の成型温度ですが、アルミであれば700度となり、使用する温度が異なる金型に求められる強度も変わってきます。お客様の要望に合った精度と強度を予算に合わせて製造していくことが必要になります。

製作事例
テキスト入れる




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